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「汚部屋を卒業したい」
「モノを減らして、スッキリした部屋で生活したい」
勉強に集中できないほど散らかった机、積み重なった本やゲーム、部屋に散らばる服、フローリングが見えない床、洗い物が溜まったシンク…。
親ですら掃除を拒否するような汚部屋から、不要なモノを手放して(捨てる・売る)、スッキリとしたキレイな部屋に生まれ変わりたいと思いませんか?
「キレイだね」と褒められる部屋、そして自分自身がゆっくりくつろげる空間を作るコツをご紹介します。
今回は、汚部屋から抜け出すための断処離の方法をお届けします。
断処離して変わったこと
- 部屋がスッキリする
- 掃除がしやすくなる
- 少し散らかるだけでも気になり片づけ癖がつく
- 掃除が習慣化する
- 心に余裕が生まれる
部屋がキレイになると、見た目だけでなく心も整い、毎日の生活にゆとりが生まれます。
始める前の心構え
1日で全部やろうとしない
早く片付けたい気持ちは分かりますが、掃除や整理整頓には時間と体力が必要です。
懐かしいアルバムやマンガに手が伸び、気づいたら夕方…なんてことも。
「今日は机だけ」「毎日15分だけ」など、少しずつ区切って進めると、着実に片づけが進み、モチベーションも保ちやすくなります。
一気に完璧を目指さない
その時の感情だけで全てを手放すのは難しいもの。迷うモノがあっても大丈夫です。
「やっぱりいらないかな」「結局使っていないな」と思ったときに手放せばOK。
段ボールなどに一時保管して、期限を決めて使わなければ処分する方法もおすすめです。
断処離の基準とは
散らかるのは「自分で管理できるモノの量」を超えているから。
以下の基準をもとにモノを減らしていけば、最後に残るのは「よく使い、人生に必要で、自分らしいモノ」になります。
①使っているか使っていないか
この1年間で一度も着ていない服、読んでいない本、使わなかったモノは潔く手放しましょう。
どうしても迷うなら、保留ボックスへ
②必要か不要か
「今・これから」の自分にとって必要かどうかを考えましょう。
生活を快適にしてくれる、心を満たしてくれるなど、モノには存在理由があるはずです。
不要なモノに居住スペースを奪われていてもいいのでしょうか?
③気に入っているか気に入っていないか
「LIKE」ではなく「LOVE」レベルで好きなモノだけを残すようにしましょう。
④似合っているか似合っていないか
「これが私!」と胸を張って言える、自分らしいモノを厳選しましょう。
また、理想の部屋の世界観がある場合は、それに合うかどうかも判断基準になります。
断処離を進める考え方
迷ったら手放す
「いつか使うかも…」の“いつか”は来ません。
押し入れに眠らせるほうがもったいない。
本当に必要なモノなら、迷うことはないはずです。迷ったら一度保留にして、改めて判断を。
思い出の品はデータ化する
写真やスキャンでデータにして保管すれば、場所を取らずスッキリ。
見返すことがなくなったら削除すればさらに身軽に。思い出は心の中に残ります。
「念のため」をやめる
例えば、使っていないペンが何本も…という状態は見直しのチャンス。
お気に入り1本+予備1本で十分です。
目的を明確にする
目的なく断処離すると、殺風景になってしまうことも。
「どんな部屋にしたいのか」「なぜ断処離したいのか」を明確にすると、残すモノ・手放すモノの判断がしやすくなります。
モノを増やさないコツとは?
せっかく片付いた部屋を維持するために、次のような工夫をしましょう。
衝動買いをしない
「必要か・家に似たモノはないか・自分の部屋に合うか」を1日考えてから購入しましょう。
ショッピングモールでは一度お店を出て食事を挟むなどして冷静に。
ストックを持たない
使い切ってから買うように意識。どうしても不安な場合はストックの上限を決めておきましょう。
多機能なモノにまとめる
ペン、手帳、時計、地図…スマホ1台で代用できるモノも多いです。
機能をまとめることで、モノもグッと減らせます。
まとめ
モノが溢れた部屋は心も疲れやすく、使いたい時にモノが見つからないストレスも大きいもの。
無理に全てを捨てる必要はありません。
不要なモノや自分に合わないモノだけを手放すだけでも、かなりスッキリするはずです。
なお、本記事で使用している「断処離」という言葉については、以下の記事を参考にさせていただきました。
参考サイト:片付けにまつわる あの言葉に代わる単語を考えてみた。【コラム】
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