今では企業も楽しむ?エイプリールフールとは?

雑学

今年もエイプリールフールがやってきました。

近年では大手企業様もX(旧Twitter)では面白いポストをされていますよね。

そんなちょっとワクワクするエイプリールフールとはなぜできたのか?

普段は気にしないちょっとした雑学でも知って見ると楽しいかもしれませんよ。

 

エイプリールフールの由来とは?

エイプリルフールの由来には諸説あります。

かつてフランスでは、3月25日から4月1日まで新年を祝っていましたが、16世紀にシャルル9世がグレゴリオ暦を採用し、新年を1月1日に変更。反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として騒いだことが始まりとされています。

また、キリストの命日にちなみ、ユダの裏切りを忘れないために設けられた説や、インドの仏教徒が春分の日から3月末まで修行するものの、4月1日には俗世に戻ることをからかった「揶揄節(やゆせつ)」が由来とする説もあります。

日本はいつからエイプリールフールがあるの?

エイプリルフールが日本に広まったのは大正時代で、「四月馬鹿」と訳されました。

それ以前は、中国由来の「不義理の日」として、義理を欠いている相手に手紙を送り、無沙汰を詫びる風習がありました。同じ4月1日でも、全く異なる意味を持つのは興味深いですね。

 

欧米では新聞やテレビでエイプリルフール用のジョークが取り上げられますが、日本では「人騒がせ」として次第に廃れました。

しかし最近は若者を中心に再び注目され、インターネットや日常で洒落た嘘を楽しむ文化が広がっています。笑って許せるジョークなら、楽しい1日になりそうですね。

エイプリルフールの「嘘は午前中まで」というルールの由来はどこから?

近年、「エイプリルフールの嘘は午前中まで」と言われることが増えています。初耳だという人もいれば、このルールを信じる人、それ自体がジョークだと考える人など、意見はさまざまです。

由来には諸説ありますが、有力なのはイギリス発祥説です。イングランドでは1660年の王政復古を記念し、5月29日を「オークアップルデー(Oak Apple Day)」として祝っていました。この日、午前中だけオークの実を身につけ、国王への忠誠を示す習わしがあり、その影響で4月1日のエイプリルフールの嘘も「午前中限定」となったと言われています。

このルールが日本にも伝わり、インターネットなどを通じて広まったと考えられています。

エイプリールフールを嘘をつく際のルールとは?

・人を傷つける嘘や心配させる嘘はNG/

・物理的・身体的損害はNG

・ネタバラシはその日のうちにする

・英語圏では嘘をついて良いのは午前中だけ

 

またエイプリールフールについた嘘は1年間は実現しないという話もあります。

迷信かもしれませんが、間違っても叶えたい夢が叶った!って嘘はつかない方が無難でしょう。

2025年・企業のエイプリーフフール!

2025年の企業のエイプリールフール投稿を一部抜粋しました。

パッと目に留まったものをピックアップしてみました。

他の企業様もこだわりのポストがたくさんありましたので、ハッシュタグ「#エイプリールフール」で検索してみるのも面白いかもしれません。

まとめ

毎年なんとなくやってくるエイプリールフールも由来やルールを知ると奥が深いですよね。

暗いニュースが飛び交う昨今、エイプリールフールで明るい冗談が見れるのは気持ちが少し明るくなって落ち着けるかもしれません。

また、新年度を迎え、新社会人として気が張り詰めている方の肩の荷が少しでも下りるそんな気持ちになればいいなと私は思います。

来年も企業様のエイプリールフールが楽しいものになることを心待ちにしたいものです。

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